ふぇった日記

【2002年01月23日 アーシング施工】

 最近大流行の「アーシング」ですが、僕はコレを全く信用していませんでした(笑)。「ちゃんとアースが取れていれば全然平気なんじゃないの?」と思っていて長らく手を出そうともしませんでした。

 ところが、Alfetta GTV 2.0L のすすむさんと、Alfetta 1.8GT の山崎さんがやってみたらメチャメチャ効果があったという話を聞き、やってみることにしました。「アルフェッタはリアにバッテリーを搭載している個体も多いので、もしかしたら効くのかなぁ??」。半信半疑ではあったのですが「ケーブル買うだけでいいなら・・・」ね。

#すすむさんのアーシング施工記はこちら


 秋葉原のラジオセンターで購入したアーシング用ケーブル。ラジオセンターの一番端、通り沿いのケーブル屋さんに売っています。8スケの耐熱被覆つきで\480/m。僕のフェッタはリアバッテリーなので8m購入。いろんなトコにアーシングしたい場合は10mくらい買っておいたほうが良いと思います。
 8スケの圧着端子は同じ通路の3〜4軒先の端子屋さんで買えます。秋葉原は便利かも。  
 フェッタの場合何が大変かって、「リアバッテリー」であること。写真はトランクルーム内。オレンジ色に見えるのがバッテリー。9月に爆発してしまうドライバッテリーです(^^;。) 圧着端子を専用工具でカシめ、(-)端子に接続します。
 バッテリーの上にあるアルミのステーは、自作のカヤバシザースジャッキホルダー。
 アーシングするには、このケーブルをエンジンルームまで貫通させなければなりません。
 リアのバルクヘッドはココ(写真)を通します。ラジオ用のオートアンテナの配線が貫通している穴を利用します。比較的大きい穴なので、ケーブルは通し放題。リアシートを外せばすぐにアクセスできます。
 ケーブルは、そのままボディの左側を這わせます。フロアカーペットの下に隠してしまうのが綺麗。カーペットを止めているリムを外すだけで通せます。シートベルト下側を留めているボルトも外した方が作業はラク。
 カーペットの下に、こんな感じで敷設します。元々通してあった別の配線にタイラップで結び遊ばない様にしてみました。
 フロントのバルクヘッドを貫通させるには、矢印のあたりにあるボンネットオープナーのグロメットを利用します。8スケのケーブルは太いので、カナリ大きな穴があいているところじゃないと貫通できません。
 しかも僕の個体は「右ハンドルの吊下げクーラーつき」なので作業環境は最悪。クーラーの室内ユニットを降ろさなければなりませんでした(写真)。
 コイツが目的のグロメット。貫通したワイヤに繋がっているのがオープナーレバーです。左ハンドル車や、クーラーのない個体は簡単にアクセス可能じゃないかな。
 マイナスドライバーなどでコジって手前に抜きます。
 グロメットを抜いた穴にケーブルを貫通。

 こんな感じ。

 バルクヘッドを貫通したケーブルを左フェンダーに沿って這わせます。やっぱり既存のケーブルにタイラップ留め。
 比較的新しいクルマなら「アースポイント」を作ってそこに留めるのがセオリーですが、古い車は一気にアースポイントをつけると劣化している配線が発熱したりすることがあります。 山崎@1.8GTさんがアーシングをした直後に、メーターナセル付近の配線が発熱したそうです。
 そこで今回は「点火系の強化」のみに徹することにして、ヘッドにのみ留めてみました。ラジエターのリザーバーホースにトモ締めして這わせ、ブローバイ出口のボルトを利用してヘッドに接続。これでアーシング(第一段階)は完了です。

【効果について】
 馬鹿にしていた「アーシング」ですが、大きな効果がありました。
 すぐに体感できた効果は以下

  1. セルが軽くなって格段にエンジンがかかり易くなった。
  2. アイドリングが安定してきめが細かくなった。粒が揃った感じです。
  3. しかもアイドルでの排気がクリーンになって臭くなくなった。
  4. アフターファイヤーが減って、ポコポコ音がしなくなった。
  5. 冗談抜きでトルクアップした(びっくり)。
 さらに、フロント側にケーブル直結のアースポイントをつけなかったにも関わらず、
  1. ヘッドライトが明るくなった。
  2. ウインカーやハザードの点滅が早くなった。
  3. 夜でもCDが聞ける様になった(今まではヘッドライトと併用できませんでした)。
 凄い・・・凄すぎます。しかも安すぎる(笑)。早速、皆に教えなきゃ。

【フェッタ系への基本アーシングの効果】
 バッテリーの(-)端子とエンジンヘッドを繋いだだけなので、アーシングとしては基本の1本を敷設したに過ぎません。にもかかわらず、非常に大きな効果が認められました。フェッタのボディに使われている鉄の品質がいい加減(笑)であることや、経年劣化による配線の劣化、各接点での錆や抵抗増加、が原因であることは間違いありませんが、最も効いた原因はやはり「リアにバッテリーを搭載していること」なんじゃないでしょうか?。フロントバッテリーのフェッタも存在しますが、フロントバッテリー車の場合はバッテリーと、ブロック・オルタ・スターターなどまでの距離が近いのでリアバッテリー車よりは悪くならない(経年劣化の度合いが低い)気がします。

 同じく基本アーシングをやった、すすむさん@GTV2.0L、山崎さん@1.8GT、だいすけさん@GTV6/2.5(全てリアバッテリー搭載車)も僕の場合と同じ様な効果が得られています。ホントに凄いですよ。

 お二方共通する意見なのですが、「エンジン音が少しこもった」というのもありました。プラグを換えたときなどにエンジン音が変わったりするのに似ているそうです。

【アーシングの今後】
 実はこの後、エンジンルーム内にアースポイントを作っちゃいました。右フェンダー内側の純正ジャッキ固定ボルトを利用しました。
 僕のセダンの場合は、どうやら酷く発熱する配線はなさそうです。アースポイントを設置する場合は、配線の状況に気を配り、発熱する様ならアーポイントをなくしたり、位置を変えたり、劣化した配線を新しくするなどして下さい。
 アーシングには「バッテリー(-)へのアースを強化する」効果の他に、「静電気を逃がす」という効果もあるそうです。今後、インマニやエキマニ、ショックなどにも施工してみようと思います。


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