平成12年3月22日
                                         寺地小学校

  

コンピューターの学習(案)


「ふれて、慣れて、親しもう」

                      から

         「どう上手につき合うか」


 

 区は、足立ケーブルテレビが6月からインターネットを導入することにより、中学校に
12年度の途中から全校にインターネットを接続するようだ。光ファイバーで非常に高速
のものです。これで、小学校も14年度から全校導入がなされることでしょう。区とのデ
ータのやりとりが現実味を帯びてきました。

 私たちは、導入された13台のコンピューターで、本校の子どもたちに、情報活用能力
を育てていくことになります。


 平成12年度は、「ふれよう、なれよう」から「どう上手につき合うか」への変換を求
められています。

 子どもたちがコンピューターを道具として使う機会をたくさん作り、その中で、主体的
にコンピューターを活用していこうとする態度を育てたい。操作を教えることは、目標を
達成するための手段である。しかし、子どもがコンピューターを操作できなければ、活用
の仕様がないのも事実である。


 3月11日に「インターネットと教育2000」のフォーラムに行ってきました。そこで驚いたことは、
2005年度末までに、コンピューター教室のほか、すべての教室にパソコン2台とプロジェ
クターを整備するという文部省の
プロジェクトを聞いたことです。本校で考えると、普
通教室に24台、専科教室に4台が増え、今の13台と合わせると41台以上になります。さら
に、事務室、保健室、職員室、校長室にも設置される予定だということです。今後6年間
で、授業や校務で
コンピューターを活用する環境が整うことになります。なお、全国の
インターネット接続率は1999年5月現在27.4%です。

 個人的
には、コンピューターやインターネットがもっと簡単な操作になることと、いい
ソフト
が開発されないと、普及が遅くなると思っています。ただ、予算が位置付けられていること
と、パソコンやソフトの開発が急ピッチであることも事実です。

 

  

コンピュータルームの管理・運営

(1)コンピュータールームの使い方

  *コンピュータールームは、今のところ割り当て時間に使うことになっているが、も
   ちろん毎週ということではない。放課後等の使用は、先生がついて行うようにして、
   職員室の黒板に記入する。

  *コンピューターの主電源は、使用する時間にONにする。使い終わったらOFFに
   する。

  *コンピュータールームの管理は、視聴覚部で行う。 


次の約束事を児童に知らせ、徹底させる。

    1、ふくのすなをはらって、手をあらってから、入ります。

      2、じしゃくを、もって入ってはいけません。

      3、消しゴムをつかってはいけません。

    4、コンピュータのうしろのコードをさわってはいけません

      5、先生用のコンピュータをかってにさわってはいけません

    6、コンピューターの電げんは、フロッピーディスクを出してから切ります。

      7、フロッピーディスクのアクセスランプ点とう中は、ディスクからフロッピ
      ーディスクをぜったいにとりだしません。


      8、スタート画面のフォルダやタスクバーの位置を、動かしません。 

(2) 配 当 割 (別紙)

































  

     他のクラスの配当時間にCルームを使用する場合、Cルームが空いていても、必ず
    配当クラスにことわってから使用する

 

(3)フロッピーディスク(FD)について

    Cルームに常備してあるFDは一応係にことわって使用する。使用後は、
   シールを貼り、ファイル名を記入し、使用者が保管する。


    CルームのFDの児童個人用は1枚とする。(もっと使用させたい場合は、
   持って来させるか学年費で購入する)。

 

(4)迷子ファイルについて

  文書を保存する時、ドライブを間違えると、FDではなく、コンピューターの
  ハード内に保存されてしまう。このハード内に迷い込んだファイルは、迷子フ
  ァイルと呼ばれている。

  児童には、ドライブの意味を理解させ、保存する時はドライブを確認する習慣
  をつけさせたい。

   *ちなみに迷子ファイルは、視聴覚部で削除する予定。


 ドライブ

   a……フロッピー

    c……コンピューター

   d……コンピューター

    q……CD−ROM

 

 (5)トラブルを未然に防ぐために

    ◆アクセスランプ点灯中は、次に進まない方がよい(キーを打ったり、ク
     リックしたりしない。)。

      ◆Cルームでは、グループで協力して作業することが多いが、操作は一人
     でする。キーボードとマウスを同時に操作するのは、トラブルのもと。

  • FDは、FD内の情報を、画面からすべて消した後、ディスクから取り出す。


 (6)その他

   oスタート画面をいじった場合は元通りにさせてください。

   o椅子の座り方の指導を時々してください。

 

  年間カリキュラム

 

低学年

(時間数)年間10時間以上

(目 標)コンピューターに親しみ、楽しく学習できるようにする。

(操作目標)コンピューターの基本操作ができるようにする。

*コンピューターの起動ができるようにする。

*コンピューターの終了ができるようにする。

*マウスの操作(クリック・ダブルクリック・右クリック、ドラッグ)ができるよ
 うにする。

(使用ソフト)

*「ハイパーキューブ」……ぬりえ・おえかき

  • 「算数ランチボックス」
  • 1、2年フリーソフト

(留意事項)

  • できたら1年生のコンピューター学習の最初の時間は、6年生との交流授                  業とする。6年生が1年生の各グループに入り、補助をする。指導は教師            がする(その時の授業内容は、「ハイパーキューブ」のぬり絵がよい)。

   *マウスの基本操作は、「算数ランチボックス」等で学習する。

(中心教材案)

1年生 おえかきしよう(生活科・図工)

*「ハイパーキューブ」のおえかきツールで、絵を描く。

2年生 カルタをつくろう(国語・生活科・図工)

2年生 家族に絵入りの手紙を書こう。(生活科・国語)

*「ハイパーキューブ」のワードとペイントを使い、手紙を書く。

(教科の中でのコンピューターの活用例)

1年 算数 かずとすうじ ・・・・・算数ランチボックス (このかずいくつ)

1年 算数 大きさくらべ ・・・・・・算数ランチボックス(長さくらべ)

2年 算数 かさしらべ ・・・・・算数ランチボックス(おかしのはこ)

2年 算数 (九九)・・・・・ 算数ランチボックス(九九ロケットはっしゃ)

2年 算数 三角形と四角形・・ 算数ランチボックス(三角形と四角形)

2年 算数 (九九)・・・・・・ (九九クエスト)

2年 算数 (九九)・・・・・・ (九九の練習)

2年 算数 引き算 ・・・・・・(引き算)

  • フリーソフトに入力練習(ひらがな変換)のソフトが入っているので、それ           を使って、文章の入力練習をするとよい。また、ハイパーキューブの「キー           ボードゲーム」でも、入力練習はできる。

中学年

(時間数)年間15時間以上

(目 標)コンピューターに親しみ、楽しく学習できるようにする

(操作目標)

 3年生

*ひらがな変換で、短い文章なら入力できるようにする。

 個人的には 3年からローマ字変換をさせたいが……

 4年生

*ローマ字変換で、文字を入力できるようにする

*写真や音声を取り込むことができるようにする。

*FDに、文章や絵を保存することができるようにする。

*作成した文章や絵を印刷できるようにする。

  

(使用ソフト)

*「ハイパーキューブ」

*「算数ランチボックス」

  • 3、4年フリーソフト

(留意事項)

 4年生は、ローマ 字をワープロソフトのローマ字変換で学習する

(中心教材案)

3年生 詩集をつくろう(国語)

*「ハイパーキューブ」のワードとペイントを使って、絵入りの詩集をつくる。

題材は、理科のもんしろちょうの成長、社会のわたしたちの町のうつりかわりな
ど、いろいろ考えられる。
4年生 グループ新聞を作ろう(国語)

*ハイパーキューブを使って、グループで新聞を作る。デジタルカメラや、スキ
 ャナで写真や絵を新聞に取り込む。

(教科の中でのコンピューターの活用例)

3年生 算数 表とグラフ・・・ 算数ランチボックス(グラフにまとめよう)

3年生 算数 三角形 ・・・・・・算数ランチボックス(いろいろな三角形)

中学年 算数 平面図形 ・・・算数ランチボックス(いろいろな三角形)

4年生 算数 直方体と立方体・・・・算数ランチボックス(立体)

 フリーソフトに、入力練習のソフトが入っているので、それを使って、文章の
 入力練習をするとよい。また、ハイパーキューブの「キーボードゲーム」でも、
 入力練習はできる。

 

 高学年

(時間数)年間15時間以上

(目 標)自分の考えや思いを表現する手段として、コンピューターを積極的に取
    り入れることができるようにする。

(使用ソフト)全

(留意事項)

    キューブカルクでグラフをつくる活動を各教科の中に積極的に取り入れていく。

(グラフ化の例)

 ・社会…産業の生産額のグラフ化

 ・理科…ふりこ実験のデーターのグラフ化

  • 保健…自分の発育記録のグラフ化

  *OHP,ビデオなどの視聴覚機器と同様に、発表学習で、コンピューターを使用で
   きるようにする。

  • 調べる手段として、コンピューターを活用できるようにする。

(中心教材案)

 5年生 山中の思い出をまとめよう(特活)

 6年生 日光の思い出をまとめよう(特活)

(教科の中でのコンピューターの活用例)

 6年生 算数 立体 算数ランチボックス(立体を動かそう)

 6年生 家庭科 調理 ・・・こんだてづくり

 高学年 算数 立体 ・・算数ランチボックス(迷路の探検)

 6年生 社会 歴史 ・・・歴史資料集

  フリーソフトのソフトを使って、文章の入力練習をするとよい。また、ハイ
  パーキューブの「キーボードゲーム」でも、入力練習はできる。

児童に理解させたいパソコン用語

  1、本

  2、キーボード

  3、モニタ

  4、マウス

  5、カーソル

  6、アイコン

  7、ウインドウ

  8、クリック・ダブルクリック・ドラッグ

  9、ドライブ

  a(FD)
  c(コンピューター)

  d(コンピューター)

   q(CD−ROM)


    


    コンピュータ・リテラシー指導計画                                                                    
                                                       学    年

項目 No      学    習    内    容
コンピューター
  の起動と終了
 本体、ディスプレイ、プリンターの名称がわかる。
 コンピューターの起動がわかる。
 コンピューターの終了がわかる。
 マウスの操作  マウスを正しく持つことができる。
 マウスのカーソルポインタを自由に動かせる。
 クリック、ダブルクリックができる。
 左ボタン、右ボタンの機能がわかる。
 文章の管理  フロッピーディスクの取り扱いがわかる。
 フロッピーディスクの保存や呼び出しができる。
 フロッピーディスクの書込み禁止がわかる。
 文章の印刷  用紙設定ができる。
 印刷することができる。
キューブペイント
    の操作
 キューブを起動、終了することができる。
 スタンプ、直線、円、多角形の作成と色づけができる。
 筆の種類を変えてかくことができる。
 絵や図形の拡大や縮小ができる。
 絵や図形のカット・コピーができる。
 グラデーションを使った絵が描ける。
 図にいろいろな文字を書き込むことができる。
 描いた絵を保存したり、呼び出したりできる。
キューブワード
    の操作
 ひらがなやカタカナを入力することができる。
 カタカナや漢字変換ができる。
 促音便、拗音の小さな文字を含む文の入力ができる。
 ローマ字入力ができる。
 アルファベットや記号の入力ができる。
 文字や語句を挿入したり、削除したりができる。
キューブカルク
    の操作
 作表ができる。
 表計算やグラフができる。
キューブベース
    の操作
 キューブベースで、簡単なデータベースが作れる。
擬似インターネット
    の活用
 CD-Rの辞典などを使って、調べることができる。 
 擬似インターネットのCD-Rを使って、調べることができる。