支部教研 (全体会) '00.6.21




                                   PM1:30〜 開場
       日時      6/21(水)     PM2:00〜 開会


      場所    西新井文化ホ−ル 
              (ギャラクシティ)



 <講演>  題 「学び」を創る−学習における総合的な視点                      



講師 菊地良輔 氏

●全国進路指導研究会代表
●東京民研副議長


主催:足教組・同教研会議


足立支部の教研集会全体会が、6月21日(水)に西新井文化ホールで行われました。402名
 の参加でした。

  全国進路指導研究会代表であり、東京経済大学講師でもある菊地良輔先生が「学びを創る」
 −学習における総合的な視点ーという演題で講演をしてくださいました。

  今、子どもや少年達がいろいろな事件を起こしている背景や状況を日本だけでなく世界的な視
 野で報告していただきました。学びからの逃走、勉強嫌いや「低学力」の子の増加。深い閉塞感
 から、子どもも大人も住みずらくなっている状況。大競争になっている今日、大共生・大協同が大
 事だということが実感としてわかりました。また、学習テーマでは、人間らしく生きようとする平和
 や人権の学習を、今は特に大事にしたいと思いました。

  今の「学び」をどう創るかということについては、教育実習生を例にした話がありました。まちが
 い感の教師の3タイプ(@ふきげん、無視Aまちがえても良いから、Bよくまちがいを言ってくれ
 た)の話から「まちがいは宝だ」の話を聞いたり、教材準備をよくしていても子どもに考えさせる
 場面を大事にしないといけないという話を聞いたりして、このことの大切さを再認識しました。

  また、実験をやることによって計算が必要となり、計算が生きたものとして感じられること。「中」
 「人」の字の成り立ちなどを学ぶことは、字を作り出してきた文化を学ぶことになること。「学ぶこ
 とは文化を学ぶこと」といういい話を聞きました。

  最後に私達に向けて、「学びを」どう創っていくか仲間と研究していくこと。楽しい授業、やりが
 いのある授業、競争とおどしのない教育、それらを創っていって欲しいと結んでくれました。これ
 からの方向性がつかめて、意義ある講演会になりました。