シャルル・ドゴール空港
花の都パリに着いた。成田から12時間、初めてヨーロッパを訪れた時に比べて飛行機の料金は信じられないくらいに安くなったが、所要時間はやはり変わらない。やはり、遠方の地である。
超近代的な空港の象徴であった筈のシャルル・ドゴール空港も、今ではすっかり薄汚れてしまった。その上、非常に狭い感じが拭えない。
パリの中心部近くにあるホテルまでは、車で40分程度で着いた。やはり、この程度で着いて欲しい。東京から2時間近くも離れた空港を新東京国際空港と呼ぶこと自体が間違っている。

パリの道
パリの街を見て、一番に思うことは、道路の造り方である。パリは、古くから都市計画を行ない、その計画の上に発展してきた。広場を中心に放射状に道を作る方法は、日本ではあまりお目にかかれない。
東京は皇居を中心に放射状の道路と環状の道路により造られている。田園調布もそうだ。しかし、交差点はほとんどが十字路である。
パリでは、一ヶ所に何本もの道路が接続する。歩行者は、その道路を直進しようと思うと、何本もの道路を渡らなくてはならない。慣れないとちょっと大変。結構、あっちこっちに気をつけなくてはならない。
現在の道は、何処の都市でも車のためのものとなってしまっている。しかし、パリは車の無い時代から、このような都市計画の元に道が出来ていた。そのような時代にパリを歩いてみたかった。
パリの地下
欧米の都市を美しくしている要因の一つが電線の無いことである。特にパリでは1本の電線も見なかった。全て、地下に埋設しているためである。パリは地下鉄を見ても分かるように地下が発達している。下水道などはナポレオンの時代から発展していた程である。上下水道、ガス、給湯、電気、電話など、ライフラインは全て地下に埋設している。
日本でも、東京の極一部では、電線が無くなった。しかし、ほとんどの地域では電気や電話の電線がくもの巣のように空中に張り巡らされている。上下水道やガスは地下埋設するくせに、何故、電線だけ出来ないのか不思議である。
メトロ
パリの地下鉄は、1900年に出来た。第4回パリ万国博覧会に合わせて造られたのであろう。入口のデザインは、当時最も有名なアールヌーボーの建築家エクトール・ギマールによるものである。凱旋門近くのPorte
Dauphine駅の物が、最も綺麗に現存している。
