ルーブル美術館
ルーブル宮殿は1200年頃から造り始められ、次々に増築を続けられた。1793年からはその膨大なコレクションが一般公開されている。つまり、美術館の始まりである。そして、1989年に中庭のピラミッドが竣工するが、その後にも、常に各展示スペースの改修が行なわれている。つまり、建築が生き物であるかのように、常に成長変化しているのである。鉄とガラスのピラミッドが他の建物と調和しないとの声もあるが、パリはいつでも古い建と新しい物との融合が行なわれてきた。
オルセー美術館
かつては鉄道の駅であったが、廃墟となっていた建物を美術館に改装され、新しい命を吹き込まれた建物である。古い建物のデザインと現代の内装デザインが調和し実に美しい。建物を見るだけでも充分に満足である。
オルセー美術館には、1848年から1914年までの作品が集めれており、古典絵画の殿堂ルーブルとモダンアートのポンピドーセンターを結ぶ架け橋の役割を果たしている。モネ、ルノワール、スラー、ゴーギャン、ゴッホなどの作品や、アールヌーボー時代の工芸品と建築コーナーもある。つまり、19世紀末のヨーロッパが最も輝いていた時代の作品を見ることができる。ルーブルはほどほどして、オルセーに充分な時間をとるように。
ポンピドーセンター
モダンアートの文化センターとして1977年に造られた。その超近代的な、または、超メカニカルな、または、ただの仮設建築的な形態は、まさしく、モダンアートを表現している。
