(2009年3月号)
暖冬。再三再四の地球温暖化CO2問題そして九十九里浜へ '09.2.18
豪州で熱波大火災。倭では浅間山が小爆発、江戸も火山灰でうっすら。そして、
2月13日は春一番の荒れ、14日各地で記録的な暑さ。春はもうすぐです。さて、
@暖冬:下図を御覧下さい。これは今冬'08年12月〜の上総茂原の気温推移です。
A地球温暖化の原因は?:CO2の増加ではなく「太陽活動の影響だ、宇宙線の飛来数がどうの、
海がどうで、地磁気がこうだ!だからCO2削減など不要だ、放っておいても大丈夫だ!」などと叫ぶ、
CO2「懐疑論」とか「否定派」と呼ばれる小グループがあります。
本誌No.284で、いいださんが紹介されたのはその一例です。
でも、残念ながらこのグループの発言は「地球温暖化論に騙されるな!」という
ように、CO2原因説の不十分な点を指摘しては針小棒大に、一方的に否定して、
世俗の耳目を集めようとしているのが気になります。しかも、世界では既に通用し
なくなっていると言われているのに、その議論を倭区内で蒸し返しては、せっかく
真面目にCO2削減対策に取り組もうとしている人達を惑わせたり、対策に消極的
な産業界にはサボりの口実を与える困り者です。科学に多数決は無いし、CO2が
本当の原因なのか、「正解」が出るのが100年も先ですから、気楽なのでしょう。
両者で議論しても、主張がすれ違い、結局、不毛の議論に終わっているようです。
研究や 〃 は前向きにやっていただきたいです。もし「否定派」の先生が、温暖化
対策より人口削減や地球の水と空気の汚染対策等が先だと言うのならば、実践中の
方法とか成果を知りたいです。それを見ればボクも関心を示しますが、ただCO2
対策をケナすような発信をしているようだと、〃 ですら無視したくなりそうです。
つまり、環境など複雑で深刻な被害の恐れがある問題では、科学的根拠が明らか
になるまで放っておくと、あの水俣病のように被害が拡大してしまうため、科学的
根拠が完全明確でない状況でも対策を行う、「予防原則」の考えが重要だからです。
ア!この「予防原則」さえ無意味だとか、アー言えばコー言われかねないしマア。
ということで、世界中がCO2削減に取り組んでいるのですよ。しかも、原因が
CO2だと、これは人間が対策可能な物なので、人類にとってむしろ幸運です。で、
B人類の幸運を期待し、絶滅期の先送りのため1千万円余の巨費を投じて建設したボクの
遊喜太陽光発電所の発電能率:右図のように冬場で高く、夏場は低くて冬場の約60%に過ぎないという結果。
これは、太陽光発電のパネルの半導体の働きが、高温で低下する性質を実証するものであります。
C九十九里浜歩きお勧め日:5.30→6.6→5.23→5.16の順でどうぞ。
(これは、ボク観測の過去30年データを基に、縄文気候値予報式で計算しました。)