プロローグ紹介 内容紹介 正誤表 発行所 Amazon.com
プロローグより抜粋
●外食と自炊のどちらが安いか
みなもとかおる(源香:げんか)さんは、料理が趣味の一人暮しのサラリーマンです。少し朝寝坊をした休日の昼間、食事を何にするか考えています。
“近くのラーメン屋さんに行こうか”、“冷凍食品を簡単に調理しようか”、“冷蔵庫にある食材を使って自分で料理しようか”と考え、冷蔵庫の中を覗いてみました。
冷蔵庫には、卵、ハム、白飯、野菜などの食材と冷凍炒飯が入っています。
ラーメン屋さんで炒飯を食べるか、冷凍炒飯を温めるか、それとも自分で料理を作るかの選択です。財布の中が少しさびしいのでまず外食は控えようと考えました。
そして、卵、ハムの賞味期間が近づいていることに気づき、自分で料理を作ることにし、自慢のレシピを取り出しました。お腹がすいていたので食材から2人前の炒飯を作り食事を終えたみなもとさんは、ふと考えました。
『外食をするより本当に安かったのだろうか?』
この答えをだすには、炒飯1人前をつくるのにかかったお金を集計する必要があると考えた源さんは、さっそく計算を始めました。
●炒飯1人前はいくらかかるか
実際に炒飯1人前を作るのにかかったお金は、炒飯2人前を作るのにかかったお金をすべて集計し、2で割れば計算できます。
2人前の炒飯の材料は、卵は1つ20円で2個使ったので40円、ハムは10枚入りが240円なので1枚24円になり3枚使ったので72円です。
白飯は10kgで4800円なので1gが0.48円になり400g使うと192円、生しいたけは10個入りが180円なので3個使うと54円、ねぎは1本60円で2/3本使ったので40円です。
合計すると2人前の材料費は378円になり、1人前は189円になります。
材料代の計算はなんとか終わりましたが、ここで源さんは悩んでしまいました。
・自分が料理した時間は、お金として計算するのか?
・料理に使用したガスや水道のお金はどのように計算しようか?
・ガスの調理台やフライパンなどの器具代、皿やスプーンなどの食器代はどのように計算したらよいのか?
こんなことを考えて1日が終わってしまいました。
内容紹介
Part1原価とはどんなものかを知っておこう@原価とはいったいどういうものか
A原価の中身を見てみよう
B製造原価の材料費の内訳
C製造原価の労務費の内訳
D製造原価の経費の内訳
E製造原価は直接費と間接費に分けられる
F販売費・一般管理費の内訳
Part2原価計算のしくみを理解しておこう@なぜ原価計算をするのか
A現在の原価計算の目的は5つある
B財務諸表と原価計算の関係
C損益計算書と原価計算の関係
D貸借対照表と原価計算の関係
E原価計算の流れはこうなっている
F製品開発の流れで見る原価計算
G部門によって必要な原価計算は違う
H営業・販売部門に必要な原価計算
I技術部門に必要な原価計算
J製造部門に必要な原価計算
K購買仕入部門で必要な原価計算
Part3実際に原価を計算しよう@実際原価計算のルールーを知ろう
A実際原価計算の流れを整理しよう
B費目別原価計算・・・@材料費
C費目別原価計算・・・A労務費
D費目別原価計算・・・B経費
E部門別原価計算はどうやってする?
F部門別原価計算をやってみよう
G最後は製品別原価計算
H製品別原価計算の総合原価計算
I補助部門費の新しい配賦基準
Part4事前に原価を計算しよう@事前原価計算は「見積り」が目的
A事前原価計算の流れを理解しよう
B材料費と加工費に原価を分ける
C材料費を計算する・・・@材料単価
D材料費を計算する・・・A材料消費量
E加工費を計算する・・・@加工費レート
F加工費を計算する・・・A時間
G実際に事前原価計算をやってみよう
H簡単な事前原価計算の方法
Iエクセルでコストテーブル作成にトライ
Part5原価計算を応用して利益アップにつなげよう@損益分岐点分析を利益計画に役立てる
A損益分岐点分析に使う変動費と固定費
Bどうやって原価を変動費と固定費に分けるか
C損益分岐点図表の見方・書き方
D損益分岐点で何がわかるか
E損益分岐点を引き下げる方法
F限界利益という考え方
G目標利益を出すにはいくらの売上高が必要か
H変動費が10%増減したら利益はどう変わるか
I作れば作るほど赤字になる製品とは
Jコストダウンすべき製品を探す
K改善促進型製品
L戦略見直方製品
Part6原価計算を応用してコストダウンを実現しよう@利益を生み出すためにコストダウンする
Aコストダウン活動はどうやって行うのか
B部門別・コストダウンの実践テーマ
C原価低減活動の進め方
D原価低減活動によるライターの改善例
E目標原価をどう決めるか
F目標原価の決定方法
G材料費をコストダウンする
H加工費をコストダウンする
I原価低減のアイデアを見つける方法
Jコストダウンの成果を確認する
K原価維持活動の進め方
L標準原価の達成度を確認する
M原価が維持されているか調べる方法
N材料費の差異を分析してみよう
正誤表
以下3点の修正をお願いします。
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製品Xの直接作業時間 250時間 |
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製品Yの直接作業時間 150時間 |
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