<第八部 ダイエット完結期 AD2001.11〜AD2001.12>

2001年11月16日の健康診断へ向けて、ダイエットラストスパート!

もはや、待ったなし。真剣勝負である。今までの経験の総決算として、カロリー調節、半身浴などを行い、健康診断日まで頑張ってダイエットすることにした。

ちょっと、待て!

健康診断に潜む罠があるのを気づいた。

それは・・、

当日の朝に59.9kgと確認できても、実際に会社の健康診断で体重をはかるとき、服の重さを計算に入れないと60kg台となってしまう。だめじゃん、60kg台は。

保健婦に「服の重さを引いてね」とお願いするのは、誠にみっともない。いい大人が何言ってるのだ?と思われるのがオチだろう。

そういえば、前年の健康診断にこんな人がいた。

太り気味の男性が体重を測った後、「もう一回。もう一回。」とTシャツを脱ぎ、肌色の裸を露わながら、ポケットから何かを出して、再び測るという行動を見かけた。きっと、少しでも軽く!という記録を残したいということなんだろう。

気持ちはよく分かる。非常によく分かる。

でもね、周囲から失笑が漏れてるのを何となく感じた。保健婦も苦笑いしていたのも覚えてる。私も「いい大人が何やってるんだ?」と思いました。はい。

この男性の二の舞にならないように、ストレート一発でピシッと決めたい。

そのために非常に軽いTシャツ、服を研究しなければならない。
健康診断用のTシャツや下着が売っていたら、是非とも買いたい気分である。パッケージに「軽量化」が書いてあるとなおさらである。

健康診断日を迎える前夜、私がもってる下着の重さを全て調べて、一番軽いのを選ぶという念入り。そして、服を着て体重をはかり、60kgを切るようにした。

さあ、準備は万全! かかってこい!体重計! 私は勝利するのだ!と天を制覇するように前夜を過ぎた。

前年の健康診断日・2000年5月26日からおよそ1年半。ついにやって来た、運命の健康診断日の2001年11月16日。

ドキドキしながら、体重計に足を乗せた。はじき出した数値は・・??


58.3kg!


うお!? 心の中でガッツポーズをあげたのだ!

それだけなく、もう一つ、驚く真実が判明。身長の事である。

実は163.5cmという身長は3年前の記録で、過去2年は身長をはかるのをパスしていたんだ。余り変化が見られないと言うことで。今年、3年振りにはかってみると、なんと0.6cm伸び、164.1cmになっていた。

ということは、身長も変われば標準体重も変わるわけである。再計算してみよう。

  <身長> <標準体重>  <最終目標>
  163.5cm    58.8kg       57.8kg
   ↓       ↓          ↓
  164.1cm    59.2kg       58.2kg

今の体重は58.3kg。そして最終目標は58.2kg。もはや、差は100gしかない。標準体重よりも軽くなったという最高の結果だった。

この高ぶる感情を持って、改めて宣言しよう!




  ダイエット、大成功!!




成功ではなく、大成功です。ほんまに嬉しいです。

さて、体重はクリア。残るのは脂肪の影響による肝機能に関わる数値の結果である。

前年の健康診断では肝機能の数値は半病人に近いのを、この1年半で改善できたのか?とひたすら気になる。

その結果が・・、

注釈
 1997.05.26 : 1997年度健康診断日(入社以来、最も健康体に近い)
 2000.05.26 : 2000年度健康診断日
 2000.07.17 : 肝炎ウィルスの疑いのため、肝機能の再検査
 2001.11.16 : 2001年度健康診断日
 *       : 検査せず

肝機能標準値1997.05.262000.05.262000.07.172001.11.16
GOT40 IU/l 未満29825818
GPT40 IU/l 未満5819112820
γ-GTP80 IU/l 未満1848*16
AL-P60 - 260 IU/l185.0298.0*190.0


なんと、入社以来、最も健康体に近い2年目と比べると遙かに下回る結果となった。名実共に健康体と相成った。

結果表のコメントも「基準値を外れてる項目があります。医療関係者からの指示・指導事項に従って対応されることをお勧めします。」から「特に問題となる所見は認められませんでした。今後も健康の維持増進に御留意下さい。」と変わった。

今の気持ちを野球に例えると、9回裏ツーアウトフルカウントで「起死回生の逆転サヨウナラ満塁ホームラン」をハッキリわかる弾道を打った気分です。

また、お医者さまから言われたセリフは予想的中です、はい。

「何がありましたか?」と。

これはきっと「生活イズムが大きく変化してしまい、それに伴う悪影響があったのか?」というようなマイナス的な要素が含まれてる意味なんです。

つまり「悪徳消費金融会社にだまされて、莫大な借金を背負ってるんです。」や「毎日、電車で痴漢に遭っているんです。」というような回答を引き出す趣旨のセリフです。

しかし、私はそのようなことは全くないので「何もありません〜」と回答しておきました。

他の項目を見ても身体的には問題ないとお墨付きをもらいました。

ということで、非常にいい結果へに導いたダイエットはこうして終わりを告げた。


いやあ、ダイエットを実施してよかったです。

もし、ダイエットをしなかったら、今頃、某病院のベットの上で「よた闘病日誌」を作っていたかもしれません。

最後にダイエットとは何か?と聞かれると、こう答えるだろう。



   ダイエットは『心の軟禁』である。


            ・
            ・
            ・
            ・

     出演        ヒゲ親父
     プロデューサー   ヒゲ親父
     原作・脚本    ヒゲ親父
     監督        ヒゲ親父
     製作        「よたダイエット日誌」WEB公開委員会
     協力        安物の体重計
                体脂肪測定付き体重計






      よたダイエット日誌 −完−




<ダイエット 特別編> へ進む
<第七部 ダイエット停滞期> に戻る

- Home -