アスワン 2

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上と下は切りかけのオベリスクです。ここは古代の石切場で岩の亀裂が原因で切り出しが中止されたと考えられています。長さは約42mあり、現存のオベリスクで最大のものはアメン大神殿のハトシェプスト女王のもので約30mなのでそれよりもはるかに大きいものになるはずでした。その他、ここには石切の痕(左下)が多く残っていて古代の作業の様子を知ることができます。
アスワン旧ダムから見えたフェラエ島のイシス神殿です。もともとこの島ははアギルキア島と呼ばれていて本物のフェラエ島はここのすぐ隣にありましたが、アスワン・ハイ・ダムの建設により水没してしまい、イシス神殿はユネスコの救済キャンペーンによりアギルキア島に移転されました。
アスワン・ハイダムです。これらの写真ではどこがダムだかわからないと思いますが、うえの地図でわかりますがとてつもなくデカイのです。長さ3600m、高さ110m、頂上部で40mあります。日本のダムのイメージとは全く違うのです。(上)はハイダムの完成記念塔、(右上)はハイダムの上のゲート(左)はハイダムの説明板です。ハイダムの建設により巨大な人口湖、ナセル湖ができました。そのためにヌビア地方の遺跡が水没することになりましたがユネスコの救済キャンペーンによりいくつかの有名な遺跡は移転されました。しかし多くの遺跡は沈みました。そして太古からの自然のいとなみであったナイル川の氾濫なくなり、エジプトの近代化が始まりました。
ハイダムから見える南の西岸にあるカラブシャ神殿です。この神殿もユネスコの救済キャンペーンにより現在位置より約40km南にあったタルミス・カラブシャの町から移転されたものです。ローマ時代に再建されたもので、ローマ支配下におけるエジプト様式の典型的神殿です。
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