園芸メモ
近所の島忠ホームセンターに行って、あさつき(浅葱)かわけぎ(分葱)の球根を探す。秋から冬にかけての野菜で、夏が植え付け時なのだ。できればミニトマトが終わったら、その土で育てたいと思ってる。葱は線虫を減らす効能があるので。浅葱と分葱はどう違うのか?スーパーの野菜売り場で違いを見分けるのは難しい。若干わけぎの方が太いかな、というぐらい。さらに万能ネギなんてのも売ってるから分かりにくい。ウェブで調べるとわけぎはネギとタマネギの雑種のようである。あさつきは元々野生種である物を野菜にしたようだ。島忠ではどちらも売っていた。球根を見ると殆ど一緒だ。スイセンのような球根。球根アイリスにも似ている。結局わけぎにした。この間サバの味噌煮に使ったからだ。まあどっちでも良かったし、薬味にも使えるだろう。あんまり辛くないらしいが。球根がたくさんなので誰かにお裾分けしようかな。
ミニトマトは採れすぎている。毎日赤くなるし、ほっておいて水をやると裂果するしで、収穫しないとならない。いつでも好きなときに採れるかな、と思っていたのは甘かった。自然は待ってくれない。

こんなに今日も採れてしまった。しかし甘さはともかく、フレイバーが強くて美味しい。赤くなってから収穫してるためだろう。
美味しい麦茶の小川産業製「つぶまる」が一箱届いた。煎れてみたら確かに美味しい。砕いてないのでつぶまるだそうだ。確かに煮出しただけでは色が付いてない。説明通り冷ますまでやかんに麦茶パックを入れておいたら良い色になった。これもお裾分けしよう。
法然
梅原猛の「法然の哀しみ」読了。源平の争いから鎌倉時代へと言う戦乱の世に、なぜ他力本願という思想が広まったのかを考察できる。親鸞に至っては他力の純粋性を持ち上げるために、釈迦の往生を批判するのだから、なんだかなあという感想は否めない。だってそりゃもう仏教じゃないでしょう、という気がする。
やっぱり親を捨て、子供を捨てて縁を絶ちきるのが正しい出家ではないかと思うのだ。
ラーメン処 潤に行ってきた。先月下旬に蒲田でオープンしたのだ。ちなみにすぐ向かいに、同じ頃オープンした「呉屋」というラーメン屋もあり、私が行ったとき呉屋のほうが行列が出来ていた。しかし潤の方が店の中が広く席数も多そうな感じ。潤も私が入った後、8人の団体が来て満席になった。
ラーメンは燕三条風の極太麺プラス大量の背脂と言ったスタイル。前から一度食べてみたかったやつだ。しかし極太麺で茹でるのに時間が掛かりそう。こんな席数こなせるのかな?具は巻バラチャーシュー、細めのシナチク、岩のり少々に刻みタマネギ。問題はスープで、殆どそばつゆのような煮干し味のスープ。豚骨とか鶏ガラがあんまり感じられなくて、背脂たっぷりの割にはこってり感がまるでない。

ゆずの味が後口に残るのも、私としてはパス。麺も平打ちというより味噌煮込みうどんのような食感だ。どうにもラーメンを食べたという感じがしない食後感。不味いとか言うのではなく、単純に好みでないとしか言いようがない。やっぱり福来亭や杭州飯店を経験するべきかな。
三連休
三連休はなんというか休み無しで非常に疲れた。土曜日は網代で沖釣り。ここのところ毎年イサキを釣ってきたので、期待していたのだがなんとまあ、サバばっかり。どこもかしこもサバだらけ。確かにこの季節にしてはまるまると太った良いサバなんですが、サバは釣ってると飽きる。引きは強いけどお祭りしやすいし、横に走って釣り味が今ひとつ。食べると美味いんだけどね。途中からカサゴ釣りに変更。付け餌のオキアミがもったいないなあ。カサゴ釣りはなかなか面白かったけど、ずっとやってる物でもないなあ。底立ちを取るぐらいしかする事がないし、合わせるとすっぽ抜けるし。まあいくつか大きなカサゴを釣れたので良しとしよう。
さて、サバを4本持って帰ったので全部味噌煮にする。鍋一杯になった。冷やしてタッパーに入れて保存。月曜に来る姪っ子に持たせることにする。大きなカサゴは薄造りにする。思った通り、身が締まりすぎていてそのまま刺身にすると味気ないことが予想される。こういう場合は薄造りにした方が美味しい。冷やしたロゼを飲みながらいただきました。アラはみそ汁に。
日曜は一日、高校時代の同級生であったアメリカ女性一家に付き合う。交換留学生で我が母校に来てたのだ。ただし同じクラスになったことはなくて、しゃべったこともないと思う。いやはや暑い中、明治神宮や表参道、東京タワーに恵比寿ガーデンプレイスと付き合いました。インタビューのムービーをPowerShotS2ISで撮ったので、来年の同窓会に使えると思う。
今日は姪っ子が来た。エヴァのDVD全巻をあげる。あとオーディオテクニカのヘッドホン、ATH-SX1をあげる。HD25があるからね。鯖の味噌煮とホンコン焼きそばを持たせる。お小遣いもあげる。マンガとプレステのゲームもあげる。ANAユニフォームコレクションのダブったのをあげる。明後日で高校は授業が終わりだって。でも夏休みは予定で一杯とのこと。大変だね。
清原なつの
清原なつのという漫画家がいる。私より二つ三つ年上のようだ。りぼんでデビューしてもう何年になるだろうか。今日は清原なつののマンガを三冊も読んでしまった。買っておいて積ん読だったのだ。一番最初の彼女の単行本である「花岡ちゃんの夏休み」は当時あんまり好きではなかった。自意識が強すぎて少々イタイ感じがしたのだ。絵も下手だったし。でもすごく人気があったような気がする。ひょっとしたら読者じゃなく編集者に人気があったのかもしれない。なんていうか、他の漫画家と違う感じがしたのだ。それは彼女が理系で、今も現役の研究者だという事に因るのかもしれない。岐阜出身で金沢大の薬学部出身だそうだ。彼女が専業漫画家でないことを知ったのは実は今日だ。とり・みきの解説を読んで知ったのだ。
清原なつののマンガに漂う、諦念と失われた物への哀しみは他に比類する物がない。それなのに自己憐憫に陥ることなく、前向きな結論に至るところが頗る自然である。このへんに自然科学者たる清原なつの像を見ることが出来る、なんてのは理系だと今日知った人間が言うことじゃないですね。ただの知ったかぶりだ、これじゃ。でもね、今日腑に落ちたのも事実なんです。なぜ彼女のマンガのストーリーはリアルなのだろう、ご都合主義じゃないのだろう、登場人物が諦めることを受け入れるのだろうという疑問がいろいろあったのですね。その辺が納得できたというか。
例えば吉野朔実が心理学をネタにしてマンガを描くと、えらい怖い物になるわけですよ。それはそうなんだろうけど、もうちとなんか救いが欲しいというか。あと吉野朔実の美青年原理主義みたいなものもリアリティを削いでいるというか。いや別に吉野朔実批判をしたい訳じゃなくて、吉野の方が女性漫画家のメジアンじゃないかと言いたいわけで、清原なつのは異端ではないかと思う次第であります。
千利休のマンガを10年ぶりに新刊で出したインタビューが出ている。一応買ってあって、これはこれから読む予定。今日はジェフ・ベックの"Blow by blow"のSACDを聞きながら読んでいたが、妙に合っていた。ジェフベックも還暦を過ぎた。ちょうど来日した頃だ。もう帰ったのかな。クラプトンもジミー・ペイジもあまり興味のない私だが、ジェフベックだけはなんか興味ある。変人だからか?ギターが上手すぎて、音楽から逸脱しちゃうところが面白いというか。
清原なつのはずっと読んでいたい漫画家です。
X window systemのウィンドウマネージャーである、Blackboxのウィンドウズ移植版
bbleanをちょっと入れてみた。なかなか良い感じである。BlackboxはLinuxをよく使っていた頃に使っていたウィンドウマネージャーである。特徴はとにかくシンプル。日本語も割と使いやすくて、フォントさえ日本語の物を使えば、リソースの書き換えで大体使えた。こいつも同様だ。ただし壁紙の書き換えはbsetrootを使うよりirfanViewで良いような気がする。リサンプリングしてくれるしね。ファイラーでExplorerを使うのもなんなので、MDIEを入れてみる。
ワインのテイスティングというのがある。レストランでワインを頼んだときにやる味見だ。しかし味見で何を調べるのだろうか?ワインの状態を見る?そんなの同じワインを飲み付けてなければ保存状態の善し悪しなんか分からない。でも明らかにおかしいワインというのは存在する。それが
ブショネという奴である。正直言うとブショネが何なのかは私は分かっていない。最近ビオ香が分かったぐらいである。ブショネは全くの事故で、明らかに不味いそうな。蒸れた新聞紙の匂いだそうである。原因はコルクのカビと塩素が結びついた物だそうだ。もう一つの原因はコルクの品質が低下していることに因るらしい。30~40本に一本はあるとのことで、きっとブショネのワインも飲んでいるのだろう。でも美味しくない、で済ませている可能性がある。同じワイン、しかも美味しくなかったものをまた飲むことはないから。
さて、ここにビストロ・デュ・ソムリエの事があんまり良い意味でなく描かれている。ここは昔、田崎真也が世界ソムリエコンテストで優勝した年に行ったことがある。彼は全く日本で無名、というか当時日本でソムリエという職業が知られていなかったのだが、私は立花隆の「青春漂流」というスコラで連載したインタビューを纏めた本を読んでいたので、彼のことを知っていた。それでフィリプ・フォールブラックさんにもその時に田崎真也のことを聞いたのだ。氏は「田崎さんは素晴らしいソムリエだ」と言っておった。彼も審査員だったのだから当然の賛辞だろう。この店には「夜のアイディア」というメニュー(コース料理)があって、一品ごとに料理に合ったグラスワインが出てくる。白3杯、赤3杯が出てくる。最初のオードブルは牛のほほ肉のサラダで、赤ワインが出てきた。私の当時の生半可な知識では、ワインは白→赤と頼む物だと思っていた。そう言う固定概念を打破されたのも良い思い出です。〆はソーテルヌでしたね。甘くてびっくり。ワインを出されるごとにどこのワインか当てさせられる。分かるわけ無いよね。その時にJulaのワインがあった。今はアルヴォア・ピュピヤンとか飲んでる。でもマイナーだよな。意地悪なクイズであった。
黒潮の蛇行が収束の見込みのようだ。年末に消えるとのことで、来週末の釣りには関係ないな。来年以降の話って事で。
ビクター、スピーカー技術を応用した天然木ヘッドフォンという記事が出ていた。ビクターのスピーカーを使ってる自分としては興味津々だが、あんまりヘッドホンに積極的だったとも思えないビクターがなんで?と不思議な気がする。10万円オーバーという価格は、かなりのもんで、ゼンハイザーのHD650の倍以上、グラドのRS-1を上回り、STAXのSignatureSystemIIとほぼ同額といったところか。これより高いというと、STAXのSR-007、クオリアのQ010-MDR1、ULTRASONEのedition 7と言うところがあげられる。正直ヘッドホンにこれだけお金を使うのはどうかと思うが、住宅事情や家庭環境からスピーカーで聞けないオーオタには売れるかもしれない。それも音が良ければのことであって、いくらビクターが日本のスピーカーメーカーの雄であっても、ヘッドホンはまた違うのも事実だ。でも評判が良ければいいな。高級品をオーディオ市場に投入してくれるのは嬉しい限りだ。デザインはどうだろう、ビクターのスピーカーシステムを思い起こさせる雰囲気かな。市場での評価が気になる製品だ。
咲花温泉から喜多方、会津鉄道
金曜の夜から磐越西線に乗って咲花温泉に泊まってきた。磐越西線は前から一度乗ってみたかったローカル鉄道だ。乗ってみると意外にきれいな三両編成のディーゼル列車だった。咲花温泉を選んだのはネット予約を受け付けていたのと、駅から歩いていける温泉だからだ。昔新潟にいたときは津川とかも行ったけど、車がないとなかなか行きにくいところと言うのはあるものだ。また一人旅で温泉に行くのもなかなか難しい。そう言う意味では泊まった碧水荘は良かった。新しくはないし、床がギシギシ言うのはなんともだが、温泉は良かった。明らかに硫化水素の硫黄臭い匂いがする。最近この匂いをかいだよなあ、と思ったら白ワインだった。ビオデナミ、自然派ワインという奴は開栓直後はこの臭い匂いがするのだ。還元香、って言うのかな。決してありがたいにおいではない。晩ご飯は普段食べないぐらい満腹になるまで食べた。確か電話で冷しゃぶか海鮮陶板焼きのどっちか選んでくれと聞かれたような。でも両方出ていた。サービスかな。冷酒は八海山や越乃寒梅があったが、五泉の地酒、管名岳を飲んだ。美味かったです。
翌日は10時頃喜多方に向けて出発。雨を覚悟していたのだが、思いの外晴れた。

←咲花駅から五泉方向を見る。
磐越西線はSLが走るらしい。俺の乗った列車の次がSLのようで、沿線にカメラを構えた鉄オタがたくさんいた。阿賀野川沿いの磐越西線は確かにライン川に似て無くもない。マインツとかコブレンツのあたりかな。両側を山に挟まれ、その脇を列車が走る。水の色も濁っていて似てる。

福島側にいつの間にか移っていたが、盆地というか少し開けた感じだ。喜多方に行くと完全に盆地となる。11時半ごろ喜多方駅に到着。SL祭りのような感じでホームがごった返していた。地酒を少々振る舞っていた。歩いて源来軒に行った。喜多方ラーメンの元祖だそうだ。店内には有名人の色紙が一杯。こういう店で美味しかったことはあんまり無いので、嫌な予感がする。さて、ラーメンはこんな感じ。

平打ちの多加水麺は東京で食べられる坂内や小坊師と大差ない。スープは醤油の色が濃い物で、古くさいタイプと言えよう。昔の喜多方ラーメンはこんなんだったんだろうなあ、という感慨に耽るためのラーメンだろう。正直多加水麺は好みではないことを改めて確認した。喜多方の駅前はコンビニもなく電池を買うのに苦労した。持って行ったデジカメがケースが小さいためか、どこかでスイッチが入ってるらしく電池があっという間になくなる。ケースから出して持ち歩いていた。
喜多方から会津鉄道乗り入れのAIZUマウントエクスプレスという快速電車に乗る。会津若松、西若松を経て会津鉄道にはいる。会津盆地の南端からまた山の中を走る。会津田島駅で野岩鉄道に乗り換えて新藤原へ。会津鉄道、野岩鉄道ともにローカル線などと言う代物を超える鉄道で、夏でこうなら冬はどんなだろうと想像力をたくましくしてしまう。きっと侘びしいんだろうな。沿線にいくつか温泉があり、興趣はそそられる物の、快適さは諦めねばならんのだろうな、と思うと覚悟がいる。新藤原からは東武線急行ゆのさとに乗り浅草へ。こうしてみると鬼怒川温泉というのがいかに規模がでかいか良く分かる。またいくら湯量豊富でもあれだけのホテル旅館全てに供給することが可能だろうか?という疑問が湧くのも当然だ。実際鬼怒川温泉のお湯はかなりヤバイらしい。泉質などどうでもいい人が行くところだろう。沿線の一連の温泉町を見ていくと浮かび上がる疑問であった。
浅草について、晩飯はよろゐ屋へ行ってざるラーメン。ラーメンのハシゴは滅多にやらないが、昼のラーメンがしっくり来なくて行ってみた。大変美味しいつけめんであった。麺は和鉄に通じる物があるが、つけだれはずっと上品だ。割スープした後の味は魚介風味のモダンな物で、化石のような源来軒とは大違い。ただ上品すぎてラーメンの迫力があるか?というと和鉄の方がよいような。大盛りタダだしね。でもこういうラーメンはあって欲しいと思った。