箱根・宮ノ下の富士屋ホテルに泊まってきた。古い木造建築のホテルで、明治の初期に外国人向けリゾートホテルとして出発した老舗のホテルである。似たようなホテルに日光金谷ホテルや軽井沢万平ホテルがある。他に奈良ホテルや東京ステーションホテル(東京駅舎保存・復元工事のため5年間の休業中)なども古いホテルで、横浜のニューグランドと合わせて、クラシック・ホテルズとして連携しているようだ。これらの古い西洋建築物が建てられた目的は、日本に滞在する外国人相手と言うことと合わせて、西洋に追いつき追い越せと言った時代精神の表れだろう。その過程において西洋人建築家から日本人建築家による洋館建築と言った建築界の流れもあるわけだ。
富士屋ホテルの印象は、古い学校の豪華版である。メインダイニングのThe Fujiyaには奇妙な和洋折衷が見られるが、これは西洋人に対するサービスであると同時に、新しい形式を生み出そうとする試行錯誤の跡であるとも考えられる。しかし西洋風ホテルの先駆者には、当然ながら遙かに見劣りするフォロワーが多数付いた。奇妙な和洋折衷と感じたのは、今でもホテルの宴会場や、結婚式場・披露宴会場に強い影響を見いだすからだ。これは富士屋ホテルのせいではない。先駆者の試行錯誤をそのまま形式として劣悪な模倣をしたせいで、フォロワーの空間は落ち着かないものとなってしまった。
さて富士屋ホテルの従業員は大変フレンドリーで、良い雰囲気であった。これらクラッシックホテルズは時代背景を反映して、みなフランス料理中心なのだが、食事も十分美味しかった。ワインの選択もなかなかで美味しかった。部屋も天井が高い作りで気持ちがよい。また来たくなるホテルである。
もうすぐチャンピオンズリーグ決勝戦だというのに、関係ないけど
伊サッカー不正疑惑で「ユーベには降格の可能性」なんて記事が出ているように、ユベントスはチーム存亡の危機である。果たして彼らはフィアットの威信にかけて復活することは可能なのか?新スタジアムが泣くよな。モッジと言う下賤な人間が牛耳っていたカルチョ界は信頼と人気を回復することが可能なのだろうか。イタリアダービーも終了ですね。
さらに二つのめがね店に行ってみた。銀座の
Four Nines銀座と、丸の内のフェイシャルインデックス・ニューヨーク東京店だ。後者の名前はややこしいですな。ちなみにフェイシャルインデックスはニューヨークと東京と名古屋に店がある。フォーナインズの銀座のお店は路面店じゃなくて、二階から上になる。ここならフォーナインズのフレームは大体あるのかな。客も流石に多い。一応検眼して貰ったが、ちょっと不安が残る。悪い訳じゃないんだけどね。
フェイシャルインデックスの方はさらにファッション系の店って感じ。ここで医療器具としてのメガネを買うのはどんなものだろう。また置いてあるフレームが高い。3万円~5万円がメインかな。職人系のフレームもたくさん置いてある。
まだ行ってない店もいっぱいあるのだが、こうやって見ると白山眼鏡店Wallsの良さが良く分かる。フレームもオリジナルばかりでなかなか良いし、価格もリーズナブル。検眼も安心できる。パソコン用のメガネはここで作ろうかな。
メガネ屋あれこれ
メガネを最近いくつか作った。いくつか作るつもりはなかったが、満足いく物がなかなか出来なかったので作ってしまった。それで分かったことがあり、備忘録として書いておく。
1)デザインで気に入った物があるにせよ、結局は似合うか似合わないかである。必ず店頭でかけてみること。フレームレスや細いメタルなら顔の雰囲気は変わらないので、通販で買うことも可能であるが、フィッティングを考えると店で買うべきである。
2)フィッティングはメガネを仕上げる上で大変重要。せっかく良いメガネを買っても、フィッティングがいいかげんだと、ずり落ちたり、こめかみが痛くなったりでしょっちゅうメガネを直さなくてはならない。調整がちゃんと出来ていればかけていることを忘れる。
3)検眼も重要である。真にあったメガネであれば見え方が異なる。また遠近両用では歪み方が相当異なる。瞳の間隔をちゃんと測定し、フィッティングがちゃんと行われれば見え方はよい。
そこで最近行ったメガネ屋の簡易レビュー
1)ニコンメガネ (丸の内)
ちゃんとしてるかと思ったらそうでもない。この店を選ぶ理由はあまりないと思う。置いてあるフレームも大手チェーンと変わらないライセンスブランドばかり。二度と行かないと思う。
2)メガネドラッグ (蒲田東口)
発祥の地の蒲田ならもう少し良いかと思ったが、、、フィッティングはまるで駄目だと思うし、若い女の店員が検眼したのだが、できあがりのメガネは歪みまくりの吐き気を催す遠近両用。とてもじゃないが長時間していられない。これは直しに行こうと思う。フレームも安くない割によい物がない。
3)
ポーカーフェイス (札幌)
ファッション系メガネ屋かと思いきや、割とちゃんとしていた。職人系のフレームを見に行ったが、それらが意外に幅狭だったところ999,9のフレームを勧めてくれて非常に気に入った。検眼もちゃんとしてくれて、ここのセットしてくれた遠近両用なら気持ち悪くならない。ただし事前フィッティングして郵送して貰ったのだが、やはりこれでは不十分。ただし出来上がりでフィッティングしてないので、これはしょうがないかも。
4)
白山眼鏡店 WALLS
検眼もフィッティングも実にちゃんとしている。目から鱗のフィッティングであった。ここのフレームが気に入れば、買わない理由はあまりない。空いているのも良いがやや心配。セルフレームもスマートな感じで、職人系のフレームとは対極か。ジョン・レノン伝説も合わせて考えると文系のメガネ?
5)
999,9 (新宿)
上記999,9のフィッティングをして貰った。これでかけ心地は満足いく物になった。伊勢丹1Fにあるのでやや客が多すぎて大変。じっくり見る感じではない。ここのフレームは高価ではあるが、それだけの品質は持っている。機能性や機能美が好きな人には良いと思う。理系向きのメガネ?